次に、
指定の
期間ですが、既存の27
公民館における
指定管理期間が
令和6年3月31日までとなっておりますので、それに合わせるため、
令和5年4月1日から
令和6年3月31日までの1年間としたいと考えております。
ここで、今回の
上大利区の分区による
中大利区の区域及び
中大利公民館の位置関係につきまして、前方のスクリーンでご
説明いたします。
こちらですが、左側が現在の
上大利区の区域になっております。こちら、JRの鹿児島本線でございます。西鉄が右側でございます。そして下、こちらが県道31号線、通称号5号線でございます。この囲まれた紫色の区域が現在の
上大利区の区域になっております。
公民館は中央のこの位置が現在の
上大利公民館の場所となっております。現在の人口が9,679人、世帯数が3,992世帯となっております。
今回こちらは
令和5年4月1日、今回予定しております分区後の区域は右側になります。こちら、JR
大野城駅を境に赤く囲っておりますこの部分が今回、
中大利区として新たに分区する区域でございます。
公民館につきましては先ほど申し上げました、現在こちら、
上大利の集会所がございます。こちらを
中大利公民館として4月から発足する予定としております。
現在、
令和4年11月末現在、先ほどの
上大利区の人口、今時点で分区したとした場合の人口構成につきましては、分区後、
上大利区が6,263名、世帯数が2,549世帯。今度新しくできる
中大利区が3,416名、世帯数1,443世帯となります。ほぼ3分の1の区域、世帯数がこちらの
中大利区になるように今回の分区となっております。
説明は以上でございます。
51:
◯委員長(
中村真一)
説明が終わりましたので、一括して
質疑を受けます。
なお、
質疑については、
議案に関係する
内容についてのみお願いします。
52:
◯委員(松崎百合子) 人口的には区としてもっと多い区があるかと思うんですけれども、この分区するに至った背景というか、理由とかはどのようなものなんでしょうか。
53:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) それでは、まず人口比率で申しますと、
上大利区は9,679名、これは27区の中で最も多い人口となっております。まず人口増と、今回、図面での
説明が漏れましたけれども、前のダイエーですかね、がありましたけれども、そちらは今はもうマンションで、MJR、SJRということで新しく高層マンションが建っております。こちらが、昨
年度から分譲が始まっておりまして、約400世帯が増えるという、そういう状況も踏まえまして、人口が1万人を超える見込みもございましたので、地元区からの要望を受けまして、かつ今回はJRを境に新しい区域内で自治
組織が発足することが見込まれましたので、そちらのほう、市と協議を行いながらさせていただいたところでございます。
今回10月、先々月に、実際
中大利区のほうで、新たな
中大利区というのが設立されております。そういう役員体制等もしっかりもうできておりますので、新しい自治
組織として適切であるということで、今回の分区に至った経緯がございます。以上です。
54:
◯委員(
河村康之) 人口も2対1ぐらいですけれども、新しくできる
中大利区なんですけれども、集会所が
公民館ということですけれども、その集会所の機能が
公民館としての機能では特に問題とかはないんですかね、広さとか
施設の
内容とかは。
55:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) 当然今、集会所としての機能は備えておりますけれども、
公民館として足りない部分、事務室とか集会室とか等につきまして、やはり狭小でございますので、そちらの増築も含めて基本設計を、地元区の要望を踏まえながら進めているところでございます。工事につきましては、
令和5年5月から翌年6年2月の間に、
中大利公民館の改修工事を予定しております。以上です。
56:
◯委員(
河村康之) 来年5月からの改修ですけれども、その改修の間は
公民館の機能は大丈夫なんですか。ちょっと心配なんですが。
57:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) 改修につきましては、ほかの
公民館も定期的に改修工事を行っておりますけれども、その
期間におきましては、大変申し訳ございません、
公民館機能として貸し館とかはできませんけれども、事務所機能につきましては、別にちょっとお部屋等を借りていただいて、事務所としては機能していただくようにしております。以上です。
58:
◯委員(
河村康之) 新しい
中大利区の地域的な分なんですけれども、当然、今後
公民館として機能していきますから、いろんな地域行事もあると思いますけれども、例えば夏祭りだとか区のイベントとかということをする場所的な部分は、何か見通しか何かあるんですか。
59:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) 具体的にどこでするというのは、これから決めていらっしゃいますけれども、来
年度の実施計画等は見させていただいております。夏祭り等も公園なりを使ったりとか、今回、
上大利区から分区した経緯もございますので、
上大利区と共同でするとか、そういうことを企画されているようでございますので、工夫しながら自治会のほうでされると聞いております。以上です。
60:
◯委員長(
中村真一) ほかにありませんか。
61:
◯委員(
山上高昭) 線路から向こうが分区ということなんですけれども、区の区域を定める
条例は必要ないんですか。
62:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) 今現在、委員おっしゃるとおり区の区域を決めている
条例はございません。やはり区というのが、地域の、皆様の自治
組織によって発足した経緯もございまして、歴史的経緯もございますので、当然区域の見直しとかをする場合は、それぞれの区の皆様方で協議をしていただいて、そういう見直し等がありましたら、我々も真摯に対応しようと考えております。
63:
◯委員(
平井信太郎) この2ページの
指定期間の件なんですけれども、
令和5年4月1日から
令和6年3月31日までの1年間ということですが、これは
説明の中で、ちょっと聞き漏らしたかも分からんのですけれども、ほかの
公民館と一緒に合わせるというようなことですかね。
通常、
指定期間というのは、どれぐらいなんでしょうか。
64:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) おっしゃるとおり、ほかの27
公民館の、今、
令和元年から
令和5
年度までの5年間の
指定管理を27
公民館と協定を結んでおります。そちらの終わりの
期間、
令和5
年度までを合わせるために、今回1年間のみとしております。また改めて来
年度、
令和6
年度以降につきましては、今度は28
公民館になろうかと思いますけれども、基本的には5年スパンで考えているところでございます。以上です。
65:
◯委員(
平井信太郎) 分かりました。
66:
◯委員(松崎百合子) 私も聞き漏らし、聞き取れなかったんですが、先ほど
指定管理者を定めるに当たって、要綱か
条例の根拠を出されましたけれども、何という名前の
条例か要綱かを、もう一度教えてください。
67:
◯コミュニティ文化課長(
楢木英幸) 失礼いたしました。こちら、今回の
条例改正の分ですけれども、
大野城市
公民館施設の
設置及び
管理に関する
条例の第7条第1項に、
公民館施設の
指定管理者は、当該区の
住民で構成する
団体とするという旨が入っておりますので、そちらが根拠
条例となります。以上です。
68:
◯委員(松崎百合子) 分かりました。
69:
◯委員長(
中村真一) ほかにありませんか。
〔「
なし」の声あり〕
70:
◯委員長(
中村真一) ないようですので、
質疑を終わります。
これより、一括して
議員間討議を行います。
〔「
なし」の声あり〕
71:
◯委員長(
中村真一)
議員間討議を終わります。
これより、一括して
討論を行います。
〔「
なし」の声あり〕
72:
◯委員長(
中村真一)
討論を終わります。
第66
号議案、
大野城市
コミュニティ条例及び
大野城市
公民館施設の
設置及び
管理に関する
条例の一部を
改正する
条例の
制定についての
採決を行います。
第66
号議案は
原案のとおり決することに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
73:
◯委員長(
中村真一)
異議なしと認めます。よって、第66
号議案は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
第68
号議案、
指定管理者の
指定についての
採決を行います。
第68
号議案は
原案のとおり決することに
異議ありませんか。
〔「
異議なし」の声あり〕
74:
◯委員長(
中村真一)
異議なしと認めます。よって、第68
号議案は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で本
委員会が付託を受けました案件の審査は全て終了しました。これをもちまして、
総務政策委員会を閉会します。お疲れさまでした。
(閉会 午前10時50分)...